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導入事例|店舗流通ネット株式会社

店舗流通ネット株式会社様

店舗流通ネット株式会社様

急成長するビジネスのコアとして@プロパティを採用
全社的な業務効率の改善を目指す

店舗リース事業を中心に総合支援サービスを展開する店舗流通ネット。3,000 件以上の出店ノウハウを活かし、独自のビジネスを全国に展開。
創立以降、初期投資を抑えた出店サービスを提供するとともに、「業務委託型店舗ビジネス」という唯一無二のビジネスモデルを確立させたパイオニアでもある。
また、店舗を軸に、人材・プロモーション・工事事業など、ビジネスを展開しております。

ご利用サービス

@プロパティ導入のメリット

  • 部門を横断して業務改善

    データ一元化・ペーパーレス化により
    社内業務が効率化
  • Fit&gapで固有ニーズ実現

    マンスリーレポート作成期間短縮
    請求発行から支払までシームレス化
  • 全社的なITリテラシー向上

    社員のIT スキルが大きく向上し、
    DX のきっかけづくりにも寄与
導入までの経緯
グループ経営強化を目的に不動産管理基盤を導入

飲食店支援事業を主業務とする店舗流通ネットは、飲食店の出店から退店までをワンストップサービスとして提供している。現在では、レストランプロデュース事業と合わせてビルソリューション事業も手掛けており、新規に飲食店を開業したいユーザー、飲食店舗を売却したいユーザー、不動産を貸したいユーザーへそれぞれ価値を提供するという、新しい外食ビジネスを展開している。
これまでの事業の経緯について、店舗流通ネット 社長室次長を務める弥上史郎氏は次のように語る。

「出店場所や開業資金を当社が提供し、オーナー様には営業に集中してもらうという、他にはない“業務委託型店舗ビジネス”が、ビジネスの柱となっております。また、老朽化したビルに対してリノベーションすることで、資産価値を上げて活用する店舗不動産ファンド事業をはじめ、管理(PM・BM) 受託事業、人材採用支援、外国人就労事業や宣伝代行など、“店舗”を軸として顧客ニーズに応える形で事業を拡大してきました。2040 年には事業数を100 までに広げ、その中で100人のトップ人材を育成することを目標としています」

順調にビジネスを成長させてきた同社だが、2010 年代半ばより大きく2 つの課題に直面する。1 つは、「ショップサポートシステム」という、メインサービスの業務委託料精算という工程だ。2005 年より提供しているサービスであるが、それ支えるシステムがOS を含めて老朽化してしまい、Webからのアクセスに対応できていないなど陳腐化も進んでいた。加えて、カスタマイズした各種機能についても、古いまま使い続けなければならず、ベンダーによる保守サポートも限界に達していた。

そしてもう1 つが、Excel による作業の限界であった。管理物件が4 棟から一気に30 棟に増えるなど、ビジネスが急成長する中で、手入力によるExcel ベースでの管理では無理が生じていたのだった。そのため不動産事業のシステム化が急務となっていた。

導入前の課題

●管理受託業務をExcel ベースで行っていたため非効率だった
●既存システムが老朽化・陳腐化していたため刷新が必要だった
●アナログな業務プロセスが多く、社員のIT リテラシーも高くはない

導入後の効果

●データ一元化・ペーパーレス化により社内業務が効率化
●マンスリーレポート作成作業が4 日から半日にまで短縮
●社員のIT スキルが大きく向上し、DX のきっかけづくりにも寄与

店舗流通ネット株式会社 弥上氏/今井氏
導入のポイント
会計システムの自動連携と部門横断で業務改善できる点が決め手に

課題解決に向けたアプローチを模索する中で店舗流通ネットでは、「データ一元化・ペーパーレス化による業務効率化」「ユーザー(飲食店)とのコミュニケーションの効率化」「物件あたりの利益のタイムリーな把握」の3 つを要件として提示し、複数社からの提案を受けた。

その要件を全て満たすソリューションとして同社が採用したのが、プロパティデータバンクが提供する不動産管理クラウドサービス「@プロパティ」だった。同社 人事総務部システム課 課長の今井英夫氏は、選定理由についてこう語る。
「他社製品はフルスクラッチ前提の提案ばかりでしたが、@プロパティは、不動産管理に必要な物件情報や契約情報といった各種データから請求入金情報を会計システムへ自動連携することができるうえ、各種申請・承認を実施するワークフローが標準機能として備わっており、部門を横断して業務を改善できる点が魅力的でした。また、クラウド経由で外出先から情報を登録・申請、確認することができ、なおかつパッケージの完成度が高いがゆえに、不動産管理にいたっては追加のカスタマイズもなく、さらにコストパフォーマンスが高い点も評価し、採用に至りました」

豊富な経験を持つ専門コンサルチームによる入念なFit & gap でシステムを段階的に改修

導入に際しては、まず2018 年6 月に@プロパティのパッケージをノンカスタマイズで不動産事業に適用し、運用を開始。
その後、「ショップサポート」サービスで必要な部分をカスタマイズし、2019 年にリリース。

「導入にあたっては、プロパティデータバンクが手掛けた近似事例などを参考に、カスタマイズで解決するのではなく、効率化を妨げない運用ルールで問題を回避したり、開発を機にできる限り業務をシステム側に合わせたりと、さまざまな方法で問題解決に取り組みました。 また、不動産と情報システムの双方に豊富な経験と知見を持つプロパティデータバンクの専門コンサルタントチームが、ニーズとシステムのFit & gap を丁寧に実施し、綿密な打ち合わせを繰り返しながら、テストを重ねていきました。 ショップサポートの仕組みが唯一無二の独自システムであるにもかかわらず、プロパティデータバンクが親身になって開発要望に応えてくれた点も良かったです」(今井氏)

本稼働後も、現場からの機能追加要望を取り入れるなど、システムの強化に取り組み、今年6月には改修版をリリースしている。

導入の効果
一気通貫での精算業務により生産性向上予想だにしていなかったうれしい効果も

@プロパティを導入したことで、業務委託計算の処理が迅速かつ正確に行えるようになるとともに、従来では4 営業日程度かかっていたマンスリーレポートの作成作業がわずか半日にまで短縮。

計算処理したデータをシステムにインポートできるようになったため、請求書の発行や支払いの手続きが一気通貫で行えるようになり、作業工数の削減も実現した。

また思わぬ効果として、新型コロナウイルス対策によるテレワーク構築にも効果を発揮。@プロパティはクラウドサービスなので、在宅勤務でも問題なく事務作業が行えているとのこと。

さらに、@プロパティは社員のIT スキル向上にも大きく貢献しているという。「現在では、システムを深く理解しているスタッフが、あまり理解していないスタッフに教えるという光景が社内で見られるようになりました。当社は紙文化の会社だったので、これまではクラウド化の恩恵が理解されず、IT 活用があまり進みませんでした。しかし、@プロパティによってデジタルの志向が社内に浸透し、社員全体のIT リテラシーが向上したため、今後のクラウド活用文化の醸成や、ひいてはDX のきっかけづくりの一端を担うツールとしても期待しています」(弥上氏)

今後の展望
@プロパティを軸に論理的に物事を考え業務改革やDX を進めていく
店舗流通ネット株式会社 弥上氏/今井氏

今後も店舗流通ネットでは、@プロパティを軸とした業務改革を進めていく構えだ。

「これまでの利活用を通じて、@プロパティは不動産事業についての網羅性が非常に高く、一通りやりたいことができると実感できました。また以前までは、いわゆる根性論で改革を進めがちでしたが、社内全体のIT スキルが向上したことで物事を論理的に考えられるようになりました。今年はコロナ禍などで、身動きが取れなかった会社が多いと思いますが、当社は今後の生産性向上と業務効率化という目標に高いレベルで挑戦するため、積極的に追加投資等を行ってまいります」(今井氏)


店舗流通ネット株式会社

本社所在地 東京都港区浜松町2-4-1
世界貿易センタービルディング 32階
URL https://trn-g.com/
設 立 2000年3月
資本金 1億円
従業員数 130名(2020年10月末現在)
事業概要 店舗リース事業・店舗不動産ファンド事業・人材事業・プロモーション事業・工事事業