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サービス2024年10月31日

国産BIM建築設計支援システム「GLOOBE Architect」とBIM連携が可能に

プロパティデータバンク×福井コンピュータアーキテクト

プロパティデータバンク株式会社(代表取締役社長:武野 貞久、本社:東京都港区、以下、当社)の@propertyおよび@cmms、@iwmsにおいて、福井コンピュータアーキテクト株式会社(代表取締役 COO:田辺 竜太、本社:福井県坂井市)のBIM建築設計支援システム「GLOOBE Architect」から、不動産経営・管理に必要なBIMデータの連携が可能となりました。

【背景】

現在、多くの建物において、所有者や管理会社は、重要な建物図面や書類を別々に所有・利用しており、その更新状態も統一されていません。テナントの契約情報や施設や設備のメンテナンス情報、収益やコストに関する資産情報は書類化され、そのため各情報は散逸しています。また、これらの情報は建物図面と連携されていません。こうした情報の有効活用が期待できない状況は、建物ライフサイクルの長期的なコストの把握や将来の収益性などを勘案した効果的な施設投資を著しく困難にしています。
こうした課題に対して、BIM建築設計支援システム「GLOOBE Architect」と当社の統合資産ERP「@property」、設備メンテナンスDX「@cmms」、ワークプレイス運用DX「@iwms」が連携し、BIMデータを活用することで、建物の構造や設備に関する情報、スペースの面積や位置、改修工事の実施状況など、資産管理に関する幅広いデータを可視化、一元化することで、総合的な資産管理データベースを構築することが可能になります。

【連携の概要】

・BIM建築設計支援システム「GLOOBE Architect」から、不動産経営・管理に必要なBIMデータを当社の統合資産ERP「@property」、設備メンテナンスDX「@cmms」、ワークプレイス運用DX「@iwms」に直接取り込む
・クラウド上の連携となるため、BIMソフトを起動することなくBIMデータを容易に利用できる

【今後の見通し】

「@property」は不動産ファンド、不動産会社、電力会社、電鉄会社、金融機関、製造業、インフラ産業等の様々な企業に導入されています。今後、これら既存ユーザー企業に対して BIM データの活用を普及促進するとともに、新規ユーザーへの PR を積極的に展開します。
本サービスが業績に与える影響につきましては軽微です。今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

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※1 ⽉刊プロパティマネジメント誌「業務管理システム調査」より(不動産管理を⽬的とした専⽤ツールにおける国内シェア(⾃社開発システム、excel管理などは含まない)
※2 @プロパティサービスリリース以来累計契約社数

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